史料編『三尾藤太郎日誌』

Ｂ５判　叢書　本文388頁　頒布価格2,000円

富高の素封家三尾家の当主、三尾藤太郎が綴った明治37年から昭和8年までの日誌の内、保存状態の良い17年分を収録。
当時の三尾家の家族の様子や農業経営、地域の人々との交流などが細かく綴られている。
なお、素封家の農業経営をよりよく理解するために、明治36年、大正4年、大正15年の「人夫帳」を併せて収録している。
※明治から昭和にかけての篤農家の農業経営や家の様子をまとめた自治体史は全国的にも極めて少なく、研究資料としても貴重。